北の達人コーポレーション(本社・札幌市中央区)は、日本初となる真皮ケアオールインワンジェル『シンピスト』(医薬部外品)を2021年8月17日(火)より発売する。同社初のマスマーケット向けの商品。(画像は、真皮ケアオールインワンジェル『シンピスト』)
同社は、これまで化粧品や健康食品のニッチマーケットの分野で圧倒的シェアを獲得するニッチトップ戦略で成長してきたが、売上高1000億円、営業利益300億円という中長期目標を早期に達成するため、新たにマスマーケット向けの商品も投入することにした。
『シンピスト』は、その第一弾商品で、有効成分が真皮まで浸透し、シワ改善とシミ予防に同時にアプローチする日本初の真皮ケアオールインワンジェル。スキンケア化粧品の多くは、肌表面・角質層へのアプローチにとどまっていたが、『シンピスト』はアプローチ成分の7割を低分子で配合する製法により、有効成分の真皮への浸透を実現。有効成分はナイアシンアミドで、コラーゲンの生成を促進して深い真皮シワを改善するだけでなく、うるおいケアで細かな表皮シワも改善。さらにシミ予防にもアプローチすることで、透明感のある肌をキープする。
界面活性剤を使用しない「三相乳化技術」を用いて製造しているため、『シンピスト』のジェルは、水分と油分の構造が人の肌と同じ構造をしており、肌に負担をかけずに有効成分を浸透させることができる。美容液、化粧水、乳液等8役のスキンケア機能を備えている。
30代から80代の女性をターゲットに販売、定価は7865円(税込み)、定期コースは4378円(同)、年商100億円を目指す。同社は7月15日から数量限定の先行販売を実施しているが、1000個限定販売した際には58秒で完売、「想像以上の人気があることが分かった。マスマーケット向け商品の第一弾として期待度は高い」(広報)としている。