外食のフランチャイズ店舗を中心に事業展開しているHIRホールディングス(旧海晃ホールディングス、本社・札幌市中央区)は、居酒屋「つぼ八大谷地店」(札幌市厚別区大谷地東5丁目4—5)を7月11日で閉店した。後継店舗は、「そば切り もり川大谷地店」で、同月24日(土)にオープンする。(写真は、閉店した「つぼ八大谷地店」)
HIRホールディングスは、「つぼ八」や回転寿司「とっぴー」、焼肉ダイニング「牛若丸」、蕎麦天ぷら「米久」などの複数の外食ブランドを展開している。「つぼ八」は、1994年からフランチャイジーとして出店を開始、「大谷地店」もその1店舗だった。同店は、大谷地駅前通沿いにあって、厚別競技場の帰路にあることから、「コンサドーレ」のファンが試合後に多く訪れていたことで知られていた。
今回、7月11日で営業を終了、HIRホールディングスは同月24日に新業態の「そば切り もり川大谷地店」をオープンさせる。既に、「つぼ八」の屋外看板は「もり川」に切り替えられている。「もり川」は11時から14時30分の昼の時間帯には、そばを中心としたランチを提供、17時から21時30分の夜の時間帯には、燻製など居酒屋メニューを提供する。「つぼ八大谷地店」の閉店によって、HIRホールディングスが運営する「つぼ八」は、休業中の店舗を加えて8店舗になる。