「マックスバリュ堀川店」(函館市)10日リニューアルオープン、7年ぶりの活性化

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、7月10日(土)午前9時に函館市の「マックスバリュ堀川店」(堀川町4ー5)をリニューアルオープンさせる。売り場レイアウトを変更して買い回り性を高め、即食・簡便需要に対応した品揃えと近郊野菜や魚介類を豊富に揃える。(写真は、「マックスバリュ堀川店」の外観=イオン北海道提供)

「マックスバリュ堀川店」は、2008年10月にオープンした店舗で、14年4月にリニューアルしており、今回は7年ぶりの改装となる。惣菜売り場では同店のデリカチーフとイオン北海道のバイヤーが共同開発した「チーズデミングハンバーグの雑穀米弁当」をリニューアルに合わせて販売するほか、サラダや和惣菜、弁当売り場を拡大する。

 冷凍食品売り場では、リーチインケースを新たに導入して、麺類、米飯類の品揃えを1・4倍に拡充、デザート売り場ではシフォンケーキや生どら焼きなど、フレッシュデザートの品揃えも強化する。農産売り場には、北斗市の農園で採れた「今朝採れレタス」を毎日提供(日曜日は除く)、トマトやきゅうり、ほんれん草など店舗近郊で採れた鮮度の良い野菜も揃える。8月には函館市内の果樹園で収穫したリンゴも販売する。

 水産売り場では、生スルメイカなど函館近郊で水揚げされた鮮魚を揃え、真ほっけ、宗八かれい、さばなど地元で加工された干物も販売。店内で真空包装する機器も導入して、塩サケや切り身など約15品目の冷凍商品をノントレー包装で提供する。ベーカリー売り場では、七飯町産リンゴ「ほおずり」を使用した「七飯産リンゴのパイ」を販売、「炭火焼牛カルビパン」など品揃えの少なかった菓子パン、焼き調理パンを拡充する。
 売り場面積は約681坪(約2250㎡)、営業時間は7時~23時、駐車台数は約90台。

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