イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、6月25日(金)に「イオン旭川西店」(旭川市緑町23丁目2161ー3)の食品売り場をリニューアルオープンさせる。『I LOVE 旭川』をコンセプトに地場農畜産物や地場の名店、洋菓子店などの商品を取り揃えるほか、家飲みに対応したおつまみなどを揃えた『旭川バル』も展開。また、8月2日の予定で郵便局も開局する。(写真は、「イオンモール旭川西」)
「イオン旭川西店」は、2004年4月にオープンしたショッピングセンター「イオンモール旭川西」の核店舗で今年17年になる。リニューアルでは、売り場レイアウトの変更や地元旭川産品の拡充、地域に密着した総合スーパーとして集客力を高める工夫をした。
農産売り場は、買い回りがしやすいように売り場を右回りの位置に変更、旭川市や近郊で採れた軟白ネギ、ズッキーニ、きゅうりなど旬の野菜を拡充する。畜産売り場では、「かみふらのポーク」といった地場商品を揃え、「鉄板焼き旭人(あさと)」といった地元名店の商品も加える。
日配品売り場では、「ゴトウくんせい」(上川郡剣淵町)のスモークドチキン、「旭川あらかわ牧場」(旭川市)の和乾酪(わかんらく=チーズを昆布だしやしょう油に漬け込んだ和風チーズ商品)など道北のご当地メニューを集めた「旭川バル」を展開する。スイーツコーナーでは、「Furano bi jou」(富良野市)のシフォンケーキや和菓子の「村上菓子舗」(旭川市)の甘納豆三角もち、ひとくちポテト大福など道北の名店の名物商品も揃える。
惣菜売り場には、旭川のソウルフード「新子焼き」や地元名店の「焼鳥専門ぎんねこ やきとりのたれ」を使用した「手羽先唐揚げ」などを提供。その他、手づくりの燻製商品、中華専門店「第一楼」を新たに展開する。
農産、水産、畜産のコーナーでは、各売り場のスタッフが調理する「八百屋のサラダ」や「魚屋の惣菜」、「魚屋の寿司」、「お肉屋さんの惣菜」を新たに展開。水産部門では、店内で真空包装する機器を新たに導入、コンパクトでエコなノントレー包装で販売する。