札幌市東区北30条東15丁目3—22で建て替えを進めている「セイコーマート」が、7月9日(金)にオープンする。昨年半ばから建て替えを含めた新規店舗に採用している新デザインの店舗で、札幌市内初登場となる。(写真は、7月9日にオープンする「セイコーマート北30条東店」)
建て替えを進めている「セイコーマート」は、イオン札幌元町ショッピングセンター近くの東15丁目・屯田通沿いにあった24時間営業の店舗。「セイコーマートししみ店」として親しまれていたが、家屋を含めた一体型店舗の老朽化により今年3月14日に閉店した。
その後、建物は解体されて、4月12日から従来の家屋一体型ではなく店舗単体の建物として建設が始まっていた。建築主は、セイコーマート(本社・札幌市中央区)、設計はワークデザイン(札幌市中央区)、施工は和泉組(同市豊平区)。
建物の外観は黒のカラーで、従来の「セイコーマート」のイメージから一新。この新デザインは、昨年半ばに富良野市内の建て替え店舗から採用され、今年3月25日にオープンした「苫小牧沼ノ端TS店」(苫小牧市)に次ぐ採用で、札幌市内では初のお披露目になる。なお、店舗はこれまで東向きだったが、南向きに建てられ、駐車場スペースも広くなっている。