札幌市東区北30条東15丁目3—22に9日、ネイビーカラーの黒っぽい「セイコーマート」が登場した。建て替えを進めていた店舗が完成、「北30条東店」としてオープンしたもので、シャープさと洗練されたイメージを併せ持つ店舗になっている。「ネイビーセコマ」は札幌市内では初登場。(写真は、札幌市内に初登場したネイビーカラーの黒っぽい配色の「セイコーマート北30条東店」)

 この店舗は、地下鉄東豊線が地下に走っている東15丁目屯田通沿いにある。以前は、24時間営業の「セイコーマートししみ店」として営業していた。旧店舗は、1階が店舗、2階が住居という初期のコンビニタイプだったが、建て替えのため今年3月14日に閉店、今度は単体の店舗として建設され、9日オープンした。24時間営業。

「セイコーマート」店舗の外壁カラーは、ホワイト系の配色だが、「北30条東店」はネイビー系の配色。昨年半ばに富良野市内の建て替え店舗からこの配色が採用され、今年3月25日にオープンしたガソリンスタンド併設でシャワールーム付きの「苫小牧沼ノ端TS店」(苫小牧市)に次ぐ登場になったもので、札幌市内では初。

 黒っぽく見えるが、実際にはネイビー系のカラー。光の加減によって見え方が異なってくるが、印象としては黒。セコマ(本社・札幌市中央区)によると、この色の外壁はセコマのオレンジカラーとの対比が美しく、よく映えるために建て替えや新店の場合に採用しているという。この「ネイビーセコマ」、これから全道で増えていきそうだ。
※2021年7月12日記事一部表現を変えました。


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