オカモトホールディングス(本社・帯広市)の100%出資子会社ウェルネスフロンティア(同・東京都墨田区)が展開する24時間フィットネスジム「JOYFIT24札幌西野」(札幌市西区西野3条5丁目6ー5)が、6月30日(水)19時で閉店する。オープンから約3年半で営業を終える。(写真は、6月30日で閉店する「JOYFIT24札幌西野」)
「JOYFIT24」は、24時間営業マシンジム特化型のフィットネスクラブで、「札幌西野」は、2017年11月25日にオープン。北海道初の女性エリアを設けたほか、札幌最大級のフリーウエイトスペース、最先端のケーブルマシンも完備していた。
以前はカラオケの「シダックス札幌西野クラブ」が入っていた建物で、カラオケの「ビッグエコー札幌西野店」とともに居抜き出店。「ビッグエコー札幌西野店」は、21年3月末で閉店、今回、「JOYFIT24札幌西野」もオープンから3年半で閉店することになった。理由は、建物の老朽化による建て替え計画のため。隣接して、紳士服・婦人服の「AOKI札幌西野店」が営業しているが、一体的な建て替えの可能性もある。
ウェルネスフロンティアは、今年1月末に不採算店舗を全国46店舗閉店しており、北海道でも札幌市内4店舗と河東郡音更町の1店舗を閉店している。今度の「札幌西野」の閉店により、道内店舗数は「JOYFIT24」14店舗、「JOYFIT YOGA」3店舗、「JOYFIT」4店舗の計21店舗になる。