北雄ラッキー(本社・札幌市手稲区)は、5月25日開催の定時株主総会とその後の取締役会で、新役員体制を正式決定した。代表取締役会長の川端敏氏(68)が顧問に退き、代表権者は社長の桐生宇優氏(55)1人の体制になった。(写真は、北雄ラッキー本部)
川端氏は、1976年4月入社。創業者で社長、会長を務めた現名誉会長の桐生泰夫氏(84)の懐刀として、2009年9月に専務営業本部長から社長に就任。15年3月に代表取締役副会長、16年5月に代表取締役会長に就任、今回顧問に退いた。
取締役は、前期まで社外取締役の吉田周史氏(47、吉田周史公認会計事務所所長)含めて6人だったが、川端氏と取締役の堀田史朗氏(65)が退き、桐生宇優氏、鴇澤賢治氏(64)、田中寛密氏(51)、社外取締役の吉田氏の4人になった。代表権者はこれまで2~3人の複数体制だったが、桐生宇優氏の1人体制になった。
なお、同社は5月25日付で執行役員人事を行った。敬称略。
▷取締役専務執行役員管理本部長兼経理部長(取締役常務執行役員管理本部長兼経理部長)鴇澤賢治▷取締役常務執行役員営業本部長(取締役執行役員営業本部長)田中寛密