さくらCSホールディングス(本社・札幌市北区)の子会社、さくらコミュニティサービス(同・同)が設立を進めている社会福祉法人桜秀会設立準備委員会は、札幌市西区山の手3条11丁目19、20ー1に特別養護老人ホーム「満快のふる郷山の手」(仮称)の建設を計画している。(写真は、特別養護老人ホーム「満快のふる郷山の手」(仮称)の建設予定地)
さくらコミュニティサービスは、高齢者向けグループホーム運営やサービス付き高齢者向け住宅運営を手掛けている。今回、初めて特別養護老人ホームに進出する。介護予防、最先端ケア、在宅復帰を目指した施設にするほか、地域交流、多世代交流など、地域の共創拠点と位置付き新たな介護の働き方も提供する。
建設場所は、北1条・宮の沢通沿いで、現在は月極駐車場として利用されている。敷地面積約788坪(2601・43㎡)のうち建築面積として約299坪(989・57㎡)を使い、鉄筋コンクリート造の地下1階、地上4階建ての建物を建設する。戸数は80戸、延べ床面積は約1098坪(3623・63㎡)、建物の高さは13・50m。着工は2021年8月1日頃を予定している。
建築主は、社会福祉法人桜秀会設立準備委員会、設計はケイ立身設計(札幌市北区)、監理、施工は未定。22年6月オープン予定。