昨年11月下旬、JR旭川駅近くの北彩都地区に移転した社会医療法人元生会・森山病院(森山領理事長)の旧病院建物と土地(8条通6丁目)を地元の不動産会社、ホッポウが取得していたことが分かった。旧病院のあった場所は、市中心部に位置し、市民の憩いの場である常磐公園にも近いことから、跡利用に関心が集まっている。(写真は、旧森山病院)
ホッポウが買収したのは、森山病院の旧病院の土地・建物と道路を挟んで隣接する駐車場。病院の土地面積は約2700㎡、駐車場の土地面積は約3200㎡、計約5900㎡。取得額は未公表。
旧森山病院は、6差路の旭川常盤ロータリー付近で、道立旭川美術館がある常磐公園にも近い立地。周辺には古い建物も散見されるが、地元では再開発という大型プロジェクトの話も沸き起こっている。