生活雑貨専門店「ロフト」を展開するロフト(本社・東京都渋谷区)は8日、2021年3月26日(金)に札幌市東区の大型ショッピングセンター「アリオ札幌」1階に「アリオ札幌ロフト」(店舗名)をオープンすると発表した。北海道内では、「札幌ロフト」(JR札幌駅南口の札幌エスタ6階)に次いで2店舗目となる。(写真は、「アリオ札幌ロフト」が出店するスペース)
「ロフト」の創業以来のコンセプトは、「何かある、きっとある」で、お客の期待と要望に応える店づくりを行ってきた。北海道では、「札幌ロフト」を旧札幌西武別館に1997年にオープン(旧札幌西武閉館により10年に札幌エスタ6階に移転)、00年には「旭川ロフト」をオープンさせた。「旭川ロフト」は16年に閉店、その後1店舗の展開だったが、このほど「アリオ札幌ロフト」を出店することになった。
営業面積は約237坪(約782・8㎡)、「ロフト」で最も多く展開しているスタンダードな店舗規模。文具雑貨(8500SKU※SKUは在庫保管単位=アイテム数)、健康雑貨5500SKU、バラエティ雑貨2000SKU、生活雑貨1800SKU、全1万7800SKUを揃える。出店場所は、アリオモール1階の「ゼビオスポーツアリオ札幌店」跡。
「アリオ札幌」はJR苗穂駅の移転によって利便性が向上したほか、駅からの空中歩廊もまもなく整備されアクセスは大きく向上する。また、苗穂駅北側と南側では高層マンション群が建設中で、周辺環境は様変わりしつつある。「アリオ札幌ロフト」は、こうした環境変化を見込んで出店するもので、「札幌ロフト」とは異なる客層の取り込みも狙う。なお、ロフトは「アリオ札幌」を運営するセブン&アイ・クリエイトリンク(本社・東京都千代田区)と同じセブン&アイ・ホールディングス(同・同)のグループ会社。