セイコーマートが道内全1030店舗で電力使用量10%削減の節電対策実施、冷蔵ショーケースや店外照明を一部消灯

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 セイコーマートは7月2日から9月14日までの期間、道内全1030店舗(2012年6月末現在)で電力使用量を一昨年対比10%削減する取り組みを行っている。今夏の電力不足問題に対する自主的節電で、店内の冷蔵ショーケースの照明を一部消灯したり、冷房の設定温度を2度C上げるなどの対策を行っている。(写真は、節電対策を告知する店内ポスター)
 
 節電の実施時間は、午前9時から午後8時まで。具体的な取り組みとして、照明については①天井照明を調光システムによって削減②冷蔵ショーケースの一部照明の消灯③店外照明の一部消灯④看板内照明のLED化――で対応。空調関係設備では①冷房設定温度を2度C上げる②冷暖房室内機・室外機フィルターを定期的に清掃する。
 
 また、事務所やバックヤード、トイレの照明については使用していない時間の消灯を徹底する。
 
 セイコーマートでは、道内の全1030店舗でこうした取り組みを徹底し、猛暑だった一昨年の電力使用量に比べて10%の削減を行う。
 
 店内ポスターで節電対策を行っていることを告知して利用客に理解と協力を呼びかけている。

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