三鵬商事の「フルーツケーキファクトリー」が札幌・伏見に「本店」移転、12月中旬オープン

経済総合

 全国各地の10数種類のイチゴを使ったタルトなど旬のフルーツを使った北海道発のフルーツタルト専門店「フルーツケーキファクトリー」を展開する三鵬商事(札幌市中央区)は、12月中旬に「伏見本店」(同市同区南15条西19丁目1ー7)をオープンさせる。(写真は、「フルーツケーキファクトリー伏見本店」の出店場所)

 三鵬商事は、札幌市電西4丁目停留場前の三鵬ビル1階で「総本店」(中央区南1条西4丁目14ー1)を運営していたが、今年3月末に閉店。「総本店」は閉店したものの、市内で展開している9店舗の営業を継続。5月中旬にはラフィラの建て替え全館閉館のため地下2階で営業していた「ススキノ店」を閉店、現在は8店舗で営業している。

「総本店」の閉店は、ビル所有者の変更に伴うもので、「本店」の移転先が関心を呼んでいたが、このほど8ヵ月ぶりに「伏見本店」の出店が本決まりとなった。出店場所は、環状通沿いの緑新興産ビル1階で「ソフトバンク」の携帯ショップが入っていた店舗跡に居抜きで出店する。現在、改装工事が行われており、12月中旬に営業を開始する。
「フルーツケーキファクトリー」は、市内に単独路面店として「円山店」(中央区)を展開、「エスタ店」や「大谷地店」、「新さっぽろ店」など7店舗は商業施設内のインショップ店舗となっている。「伏見本店」は、単独路面店ではないものの、ビル1階に入る2店舗目の路面店となる。

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