全国でホームセンターを展開するコメリ(本社・新潟県南区)は、日高郡新ひだか町に中規模サイズのホームセンター「コメリハード&グリーン」を出店する。コンビニエンスストア「ローソン」と商業集積、就労支援事業所も併設する予定。(写真は、「コメリハード&グリーン美瑛店」)
出店場所は、国道235号線沿いの新ひだか町静内駒場6ー1ほかで、静内の商業施設が多く並ぶ静内末広町や静内木場町の西側にあたる。商業施設は、「コメリハード&グリーン」、「ローソン」、就労支援事業所の「アクティブサポート」で、店舗設置者はコメリ、アルムシステム(帯広市)、アルム(同)。店舗面積の合計は、約1239坪(4091㎡)。3施設のオープン予定日は2021年5月26日、駐車場の収容台数は100台。
「コメリハード&グリーン」は、金物工具や建設資材、農業資材のほか家庭日用品、ペット用品、園芸用品などを揃えたホームコンビニエンス店舗。現在は、空知管内(美唄市、栗山町)、上川管内(旭川市、上富良野町、当麻町、東川町、美瑛町)、石狩管内(当別町、千歳市)、十勝管内(清水町、音更町)に計11店舗を展開している。なお、大型ホームセンター「コメリパワー」は、苫小牧市、砂川市、旭川市、帯広市、岩見沢市、名寄市に計7店舗運営している。
新ひだか町では、DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)が、「DCMホーマック静内店」(静内木場町1丁目1ー86)を展開しており、「コメリハード&グリーン」の出店でホームセンター同士の競争が生まれそうだ。
※2020年10月15日記事一部訂正しました。