芙蓉総合リース(東京都千代田区)は、北広島市輪厚工業団地内に物流施設「Dプロジェクト札幌南Ⅲ」(仮称)の建設を行っている。(写真は、仮称「Dプロジェクト札幌南Ⅲ」の建設現場)
(写真は、竣工したマルチテナント型物流センター「DPL札幌南」)

 建設場所は、北広島市輪厚工業団地2丁目3番地2。敷地面積約8313坪(2万7433・43㎡)のうち、約3805坪(1万2557㎡)を使って鉄骨造の地上2階建て建物を建設。延べ床面積は約6325坪(2万873)、建物の高さは15・10m。建築主は芙蓉総合リース、建物の設計、監理は一級建築士事務所大和ハウス工業北海道支社(札幌市東区)、施工は大和ハウス工業北海道支社(同)。工期は2021年7月20日頃まで。土地の形質を変えるため、北広島市から開発行為の許可を得て建設を進めている。
 
 大和ハウス工業(本社・大阪市北区)は、同社が100%出資するアセット・ツー特定目的会社(同・東京都中央区)を建築主として、輪厚工業団地2丁目2ー1にマルチテナント型物流センター「DPL札幌南」を竣工させている。同社が、同工業団地内で取得した9区画、約6万9292坪(約22万2454㎡)のうち最も広いF1区画(1万5016坪=4万9641㎡)を使った物流センターで延べ床面積は約8547坪(2万8255・50㎡)。また、G3区画では既に物流施設が稼働している。
 
 現在、建設中の物流施設は、H2区画を利用したもので、未着工の区画は6区画になった。


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