大和ハウス工業(本社・大阪市北区)北海道支社(札幌市東区)は、札幌市清田区北野6条2丁目264番2の内、265番2の0・46haを利用して戸建て住宅用地の造成を8月から始める。4月15日に閉店した「ツルハドラッグ北野6条店」などを含む跡地を利用した事業。(写真は、大和ハウス工業が住宅用地造成を始める北野6条2丁目の更地)
「ツルハドラッグ北野6条店」は、清田通沿いにあった店舗で、旧「北野循環器クリニック」が入っていた建物と一体となった店舗だった。建物は解体され、現在は更地の状態。土地建物は、運輸業のシズナイロゴス(本社・札幌市白石区)が所有していたが、「ツルハ」店舗閉店後の今年4月24日、大和ハウス工業が土地建物を取得した。建物の解体工事は、大和ハウス工業北海道支店住宅事業部が注文者になって行われた。
戸建て住宅用地として造成するのは、跡地約2500坪(約8250㎡)のうち約1393坪(約4600㎡)。一般住宅用地として21区画を整備、幅8mの仲通りも設ける。工事は8月から始まる予定。
なお、閉店した「ツルハ北野6条店」は、閉店時の店頭告知で今年11月にリニューアルオープンすることを掲示しており、清田通に面した残りの更地を使って「ツルハドラッグ」店舗が建設される見通し。