東京プロマーケット上場の軽自動車館、「札幌東店」オープン

経済総合

 東京プロマーケットに株式を上場している軽自動車館(本社・札幌市中央区)は3日、「札幌東店」(札幌市東区東雁来2条1丁目1ー24)をオープンさせた。札幌市内3店舗目でこれにより道内は10店舗になった。(写真は、3日オープンした「軽自動車館・札幌東店」)

「札幌東店」は、2019年7月31日に閉店した「お宝.倉庫」(オカモト リユース・マーケティング・カンパニー=本社・帯広市が運営)店舗跡に出店。大型倉庫を生かした屋内展示場で軽トラックから未使用車まで展示台数は120台以上。同店には買取本部も併設している。

 軽自動車館は、19年9月26日に東京プロマーケット市場に上場。店舗としては、札幌本店(北区)、新さっぽろ店(厚別区)に続く札幌市内3店舗目で、その他「いわみざわ店」(岩見沢市)、「苫小牧店」(苫小牧市)、「函館店」(函館市)、「旭川店」(旭川市)、「北見店」(北見市)、「帯広店」(帯広市)、「釧路店」(釧路市)、「せんだい店」(仙台市泉区)を展開、総店舗数は11店舗になった。

 どの店舗も地域最大級の軽自動車専門店で15年5月から全展示車両「修復歴なし」を実践している。20年4月期は、9月までは前年を上回る好調な販売だったが、10月の消費増税の影響で以降は大幅に下回る販売になっている。通期で売上高25億8300万円(前期比18・8%増)、純利益2800万円(同39・9%減)を予想している。
 東京プロマーケットに上場している企業は全国33社で、北海道では14年10月に上場した店舗管理ソフトウェア開発・販売のイー・カムトゥルー(本社・札幌市中央区)に次いで2社目。

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