ペコちゃんで知られる老舗洋菓子「不二家」の帯広市内店舗「イーストモール店」が9月30日で閉店した。これによって帯広市内から「不二家」の店舗がなくなった。(写真は、「不二家イーストモール店」が入っていた「マックスバリュイーストモール店」)
「不二家イーストモール店」をフランチャイズ(FC)展開していたのは、ルーキーファーム(帯広市)。同社は、帯広市内を中心に十勝圏で食品スーパー「いちまる」を展開していた「いちまる」のグループ会社で、ファミリーレストラン「ひまわり」や「サーティワンアイスクリーム」、宅配寿司「銀のさら」などのFC店舗展開をしている。
不二家のFC店として2007年6月に「不二家池田店」(中川郡池田町)、同年8月に「不二家イーストモール店」を出店。いずれも「いちまる」が展開していた食品スーパーの「プラザ。いちまる池田店」、「イーストモールいちまる」に入っていた。
15年10月に「いちまる」全14店舗をマックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)が承継。その後、「不二家池田店」が閉店、このほど9月30日で「不二家イーストモール店」も閉店した。これによって帯広から「不二家」ブランドが姿を消した。なお、「不二家」は現在、札幌市内の10店舗を含めて北海道で30店舗展開している。
※2019年10月8日記事一部修正しました。