北海道信金と興信商事が「琴似支店+賃貸マンション」の複合化

金融

 北海道信用金庫(本店・札幌市中央区)と保険代理業の興信商事(本社・同市北区)は、北海道信金の旧「琴似支店」(札幌市西区琴似1条丁5丁目3ー15)の建て替え工事を進めている。金融機関の店舗兼社宅と賃貸マンションの複合建物になる。(写真は、建て替え後の北海道信金琴似支店イメージ図)
(写真は、北海道信金琴似支店の建て替え工事)

「琴似支店」は、建物老朽化のため昨年11月26日に「二十四軒出張所」(西区二十四軒3条2丁目1ー5)と統合、一時移転している。旧「琴似支店」は建て替えのため解体され今年初めには更地になっていた。

 建設が始まっている建物は、地下1階、地上9階建てで地下からで地上2階までが琴似支店、上層階が社宅と賃貸マンションになる。設計・監理は岩田地崎建設一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は岩田地崎・玉川・中井聖共同企業体。工期は2020年7月22日までとなっている。土地は、30年の定期借地で興信商事に賃貸し買戻し特約を付けている。
※2019年8月27日記事一部修正しました。

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