ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社で牛丼チェーンを全国展開するすき家本部(同・同)は、8月29日(木)に「すき家12号美唄店」をオープンさせる。(写真は、8月29日にオープンする「すき家12号美唄店」)
「すき家」は、全国に1931店舗(2019年7月末)を展開し、そのうち北海道には51店舗を営業している。札幌と旭川を結ぶ国道12号線沿いに、「12号」との冠がついた店舗は、「12号江別野幌店」(江別市)、「12号岩見沢店」(岩見沢市)、「12号滝川東店」(滝川市)の3店舗だったが、今回、岩見沢と滝川の中間に位置する美唄市大通東1条南6丁目の12号線沿いに「12号美唄店」をオープンさせる。
店舗は、29・2㎞と日本一長い直線道路として知られる国道12号線美唄と滝川間の美唄側起点近くにある。市の中心部からやや離れた国道12号線と明治通交差点の南東角で、「大通南簡易郵便局」の南隣。24時間営業でドライブスルーでも提供する。
「すき家」の19年7月度売上高前年比は、既存店が前年同月比98・6%、全店が同98・4%と既存店、全店ともに17年10月以来の前年割れとなっている。
なお、吉野家ホールディングス(本社・東京都中央区)の子会社吉野家が展開する「吉野家」は、道内24店舗で、こちらは「すき家」と違って「12号線」と「線」の冠を付けて「12号線厚別東店」(札幌市厚別区)、「12号線岩見沢店」(岩見沢市)の2店舗を営業している。
※2019年8月14日記事一部修正しました。