イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、6月29日(土)に函館市内の「イオン湯川店」(湯川町3丁目14ー5)をリフレッシュオープンさせる。圧倒的な地域一番店を目指して「食を改革する」をコンセプトに、食品売り場を刷新。100席以上のフードコートを設けるほかライフスタイルを提案する専門店も強化する。(写真は、「イオン湯川店」)
「イオン湯川店」は、1981年10月に「ホリタ ショッパーズプラザ湯川店」としてオープン。その後、「ダイエー湯川店」などを経て2015年9月から「イオン湯川店」になった。函館市民や湯の川温泉を訪れる国内外観光客に親しまれ今年で38年目を迎える。
今回、来年3月のマックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)との合併を控え、地域一番店の旗艦店舗に相応しい拠点とするため大幅リニューアルを実施。1階のフードコートを100席以上の「DINING PLAZA」とし、函館市内初出店の「餃子の王将」、美唄焼き鳥・総菜「炎」、「ミスターカレー」のほか、函館の老舗洋食店「五島軒」のケーキショップ、「サザエ」、「ロッテリア」の6店舗が新たにオープン。フードコートの商品だけでなく、店内で買った商品も食べることができる。
食品売り場では、イカや牡蠣をはじめとした道南地域の食材を使用した天ぷらや海鮮丼、おこわ、サラダなど弁当・惣菜の品揃えを拡大、イオン北海道初のオリジナルスイーツブランド「Delica Sweet」も導入する。その他、函館近郊の漁港で水揚げされた「朝獲れ生鮮魚」、大沼公園の麓で育った「函館牛」、高品質豚肉「道南レッドポーク」など地場産品も充実させる。
また、リカーと花の売り場を専門店化、1階にあった「ヘルス&ビューティーケア」の売り場を2階に移設して若い世代に人気のコスメブランド、健康食品や介護用品も拡充する。
敷地面積は約2260坪(7458㎡)、店舗面積は約2791坪(9213㎡)でそのうちイオン直営店の面積は約1745坪(5760㎡)。29日は午前9時オープンだが、通常営業時間は1階食品売り場が午前8時~午後9時45分、その他の売り場は午前9時~午後9時。駐車台数は約400台。