「ホテルJALシティ札幌中島公園」9月20日開業、ススキノ地区にJALブランドホテル登場

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 2019年9月20日(金)に開業する「ホテルJALシティ札幌中島公園」(札幌市中央区南8条西3丁目1ー25)の予約開始が6月1日から始まっている。「ホテルJALシティ」は関東や東北、中部・北陸、沖縄で12施設あるが、北海道には初進出。宿泊主体のホテルだが、JALブランドのホテルが歓楽街ススキノ地区に進出することにも注目が集まっている。(写真は、9月20日に開業する「ホテルJALシティ札幌中島公園」)

「ホテルJALシティ札幌中島公園」は、ホテルオークラ(本社・東京都港区)の子会社でホテル運営会社のオークラニッコーホテルマネジメント(同・同都品川区)がホテル経営会社の合同会社札幌NK(同・同都千代田区、)と組んで運営する。施設はミサワホーム(同・同都新宿区)が出資する札幌NK開発が建設、オリックス不動産投資顧問(同・同都港区)が資産管理を行う。

 13階建ての館内は、札幌を象徴するモチーフとして雪をテーマにデザインされており随所に舞い降りる雪を感じることができる。客室には雪の結晶を文様化したデザインを採用、宿泊主体ながら面積は約21~28㎡と広くゆっくり寛げる。全室にシモンズベッドを採用、浴室はトイレとバスルームを独立させた日本式のスタイル。客室は、スーペリアツイン84室、モデレートツイン64室など全211室。

 また、客室にはスマートフォンやタブレット端末の画面を大画面で見ることができるミラーリング機能を有した4Kテレビを設置、無線LANによる大容量データ通信環境を整えるなど、宿泊客が部屋で過ごす時間を充実したものにできるように配慮している。

「ホテルJALシティ」としては初めての大浴場を併設、男性浴場にはサウナ、女性浴場にはジャクジーを設置した。レストランは朝食とランチ向けで、北海道の海産物や農産物を提供、ライブ調理や焼きたてワッフルなども用意する。

 開業日から20年3月31日のチェックインまで1室2人のモデレートツインが1万2400円(消費税別、サヘビス料込み)で宿泊できるJALマイレージバンク会員限定の開業宿泊プランなど様々な特典が用意されている。

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