洋菓子「きのとや」が札幌・清田に路面店、3店舗体制に

経済総合

 洋菓子きのとや(本店・札幌市白石区)は、新規路面店として札幌市清田区に新店舗を建設する。既に着工しており完成は2019年11月末。年内にはオープンする見通し。3店舗目の路面店となる。(写真は、きのとやの新店舗建設場所)

 新店舗建設場所は、清田1条4丁目89ー3。清田区役所の西側で昨年9月まで総合フィットネス事業のジェイエスエス(本社・大阪市西区)が運営する「JSS清田スイミングスクール」が建っていた場所。同スイミングスクールの移転新築により建物は解体され更地になっていた。

 きのとやの長沼昭夫会長は、今年初めに新規路面店の建設を明らかにしていた。店舗の設計、監理は竹中工務店北海道一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は竹中工務店北海道支店(同)。

 きのとやの路面店は、「白石本店」(白石区)、「琴似店」(西区)の2店舗で、「白石本店」は、2013年7月に全面リニューアルしている。今回オープンする清田区の店舗は、洋菓子全般の品揃えとともに長沼会長が新規事業として昨年11月に設立した「きのとやユートピアファーム」(新冠町大狩部養鶏事業部、日高町豊郷酪農事業部)の卵や牛乳など農産品を販売するコーナーも併設する。

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