コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、11日(土)から24日(金)までの14日間、北海道文教大学の学生と協力して商品開発した「まんぷくランチ」をコープさっぽろの北海道104店舗で販売する。(写真は、「まんぷくランチ」=コープさっぽろ提供)
北海道文教大学商品開発研究会は、多くの企業と商品開発を行ってきたが、このほどコープさっぽろと協力、コンセプトが明確で効果的な販売促進を行うことを目標に商品開発を行ってきた。4月には13日から26日まで女性向けのヘルシーな弁当をコンセプトに1パック当たり492キロカロリーに抑えた「べっぴん弁当」を3000食販売した。
今回は、学生向けにボリューム感のある弁当をコンセプトに野菜、タンパク質がバランス良く摂れる弁当を開発した。同大学の学生の食事を調査したところ、炭水化物が多く野菜とタンパク質が不足気味であることが分かっており、今回の弁当はその解消も狙える。また、チキンステーキや牛カルビなどの若者が好むおかずも取り入れた。
価格は408円(消費税別)で、期間中に3000食の販売を見込む。なお、6月にも3品目の別商品の販売を予定している。