サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)のグループ企業であるサッポロドラッグストアー(同・同)は、4月1日(月)に「サツドラ屯田店」内でフィットネスジムを開設する。ドラッグストアに買い物に来たついでに運動を習慣化する機会を設け、消費者の健康をサポートする。(写真は、「サツドラ屯田店」)
サッポロドラッグストアーは、このほどリハビリデイサービス7施設やフィットネスクラブ7店舗、鍼灸整骨院5院、整体院3店舗を運営するSHARE(本社・札幌市中央区)と協業することを決めた。第1弾として札幌市北区屯田9条3丁目の「サツドラ屯田店」内にフィットネスジム「スマートウェイ」を4月1日に、有資格者による整体サロンの「スマートケア」を5月中旬にオープンさせる。
「スマートウェイ」は、リーズナブルな価格設定で毎週個別指導を受けられ、運動指導だけでなくもみほぐしやストレッチを受けることもできる。「スマートケア」は、スマートウェイ併設により鍛えることと肩こりなどの体質改善を進めることができる。いずれも店舗内のフリースペースだった約20坪を使用するもので売り場面積の変更はない。
SHAREの佐伯輝明代表取締役は、「運動習慣を広めることや毎日食べる食品やサプリメントの提案などお客の健康に貢献できるようサツドラと多面的にシナジーを創造したい」とコメントしている。
両社は「スマートウェイ」、「スマートケア」のサツドラ店舗内出店を進めていくほか、サプリメント・プロテインなどPB(プライベートブランド)商品の共同企画・販売、管理栄養士など人材活用、地域プロスポーツチームとの連携によるセカンドキャリア支援、共通ポイントカードEZOCAとの提携、マーケティング活動などにも取り組む。