関東・東北・中部でドラッグストア約330店舗を展開するカワチ薬品(本社・栃木県小山市)の完全子会社、横浜ファーマシー(同・青森県弘前市)は、北海道で展開している「スーパードラッグアサヒ」2店舗を2月27日で閉店する。(写真は、2月27日で閉店する「スーパードラッグアサヒ東苗穂店」)
横浜ファーマシーは、北海道のほか青森県、秋田県、岩手県で「スーパードラッグアサヒ」を39店舗展開している。北海道では、札幌市内の「東苗穂店」(東区東苗穂9条3丁目)と「平岡店」(清田区平岡7条3丁目)を出店している。「東苗穂店」は、2003年6月から営業を開始していたが、15年で幕を閉じることになった。
2店舗では、2月4日から閉店セール第1弾として17日まで、買い上げ価格(税抜き)の15%引きとするほか、冷凍食品は店頭表示価格(税抜き)の半額で提供している。いずれの店舗も、医薬品や化粧品、グロサリー食品、酒類のほかペットフード、衣料、文具などを品揃えしており、道内地盤のドラッグストアでは扱っていない商品も取り揃えている。2店舗の閉店により「スーパードラッグアサヒ」の道内店舗はなくなる。