社会医療法人カレスサッポロは20日、カレスサッポロビル(札幌市中央区北1東1)1階にテイクアウト専門の「CSカフェ・ウェザーリポート」をオープンさせた。ドーナツ・ベーグル専門店の「ふわもち邸」と珈琲専門店「宮の森珈琲」と提携して出店したもので、カフェインレスのデカフェコーヒーと手作りドーナツなどを提供する。(写真は、カレスサッポロビル1階にオープンした「CSカフェ・ウェザーリポート」)
「ふわもち邸」は、有限会社fuwa mochi company(札幌市厚別区)が運営しているドーナツ・ベーグル専門店で、厚別区2店舗と中央区の札幌三越内の1店舗を展開。ふわふわ、もちもちの食感にこだわり、天然酵母や道産小麦など厳選した素材を採用している。
また、「宮の森珈琲」は、有限会社コーヒー・ワークス宮の森珈琲が運営しており、札幌市や苫小牧市、函館市に計8店舗を展開している。
カレスサッポロは両社と提携、社会医療法人として認められている収益事業の一つとして飲食・物販業に取り組むことにした。カレスサッポロビル1階にオープンした店舗では、宮の森珈琲のブレンドコーヒーやデカフェコーヒー、カフェラテのほか、ふわもち邸のドーナツ・ベーグル各種が用意されている。営業時間は午前10時から午後6時(土・日・祝は休み)。
カレスサッポロでは、2021年4月に札幌市中央区北4西18に女性専用クリニックモールと高齢者施設、物販店を併設した7階建て複合ビルを竣工させる計画。この施設に入居する高齢者を雇用するパン工房も設置する予定になっている。
※2018年12月25日記事一部修正しました。