大型ホームセンター(HC)を展開するジョイフルエーケー(本社・札幌市東区)は、帯広市白樺16条西2丁目2番地1号の中型HC「グッドー白樺店」を12月31日(月)で完全閉店する。大型HCに特化して経営効率化を図るため。(写真は、12月31日で閉店する「グッドー白樺店」。建物右側部分がダイイチ白樺店)
「グッドー白樺店」は、1998年にオープン。ダイイチやツルハやサツドラ、ゲオ、ディノスなどが集積した「ドリームタウン白樺」内で営業してきた。今年20年を迎え競争が激しくなってきたことや「ジョイフルエーケー帯広店」(東7条南16丁目)など、大型HCに経営資源を集中させるため完全閉店を決めた。
閉店後は同じ建物内で営業しているダイイチ(本社・帯広市)がジョイフルエーケーの持ち分を賃借、「ダイイチ白樺店」を増床して2019年2~3月から営業を始める。ダイイチ白樺店は、店舗面積が従来比1・7倍程度の約900坪(約2970㎡)になる。
ダイイチの売り上げナンバーワンの店舗は、旭川地区の「花咲店」(春光1条8丁目店舗面積約700坪=約2310㎡)。今回の増床によって「白樺店」が同社最大の売り上げを確保する店舗になりそう。