ダイイチ発寒中央店の年末オープンに向けて建設工事進む、隣接してクリーンリバーがマンション建設

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 帯広本拠の食品スーパーダイイチの札幌市内3番目の店舗となる発寒中央店の年末開店に向けて工事が進んでいる。現在、基礎工事の段階で10月半ばから建屋建設に入るものと見られている。また、隣接地には来年3月からクリーンリバーの10階建てマンション(39戸)が建設工事に着手する予定で、商業施設と住居がほぼ一体化したエリアが誕生することになる。(写真は基礎工事が進むダイイチ発寒中央店)
 
 ダイイチの店舗工事が進んでいるのは、札幌市西区発寒10条3丁目。JR発寒中央駅の北側に道路を挟んで面した立地。開発主体は三井住友ファイナンス&リースが55%、丸紅が45%出資するエムジーリース(東京都千代田区)。
 
 開発の面積は約1万6500㎡で工事完了は12月15日。施行業者は西松建設札幌支店。
 
 エムジーリースが札幌市に届け出た大規模小売店舗届出書によると、名称は発寒中央駅前ショッピングタウンでダイイチが店舗面積2730㎡の店舗を開店する。営業時間は午前8時から翌日の午前0時、駐車台数は99台。オープン予定日は12月22日になっている。
 
 開発用地に隣接する区域では、マンション建設に向けた整地工事が現在進められている。来年3月からクリーンリバーのマンション『フィネス発寒中央ステーションWest』の建設が始まる。地上10階建てで全39戸。これまで、ほくやくの駐車場やグランドとして使われていた発寒中央駅の北口の土地は、商業施設と住居が一体化したゾーンに生まれ変わることになる。

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