中和石油が手掛ける「東急ステイ函館朝市」(仮称)11月着工、食で朝市と連携

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 中和石油(本社・札幌市中央区)は、函館市に建設する「東急ステイ函館朝市」(仮称)を11月下旬に着工する。11月21日には同社が手掛ける第1号ホテル、「東急ステイ札幌大通」が開業、函館の第2号ホテル着工で旅行ホテル事業の拡大に弾みをつける。(写真は、11月21日に開業する「東急ステイ札幌大通」。ほぼ同じ規模で函館に進出する)

 建設場所は、JR函館駅に近接している「函館朝市」の敷地内。約610坪(2013・62㎡)の土地を中和石油は昨年取得していた。そこに鉄骨造の地上18階建てのホテルを建設する。客室数は175室で延べ床面積は約1895坪(6253・88㎡)。

 最上階に露天風呂付温泉大浴場を導入、高層階からは函館湾、一部の客室からは函館山が望めるようにする。隣接する朝市と連携して食の分野で特徴を出し、競争が激しくなっている函館市内で差別化を行う考え。開業は2020年春ころを予定している。

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