北海道のイオングループが函館市に199万円寄付

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 北海道のイオングループ2社(イオン北海道、マックスバリュ北海道)とダイエー(東京都江東区)は、ご当地電子マネー「はこだてWAON」の利用金額の一部、199万円を函館市に寄付した。函館市は子育て支援事業に役立てる。はこだてWAON(写真は、「はこだてWAON」寄付金贈呈式。右からマックスバリュ北海道・出戸信成社長、函館市・工藤壽樹市長、イオン北海道・青柳英樹取締役兼執行役員営業本部長=マックスバリュ北海道提供)

 函館市には、イオングループの店舗としてイオン湯川店のほかマックスバリュ5店舗、棒二森屋がある。市とイオンは2014年10月に「協働のまちづくりに関する協定」を締結、その一環として「はこだてWAON」を発行、利用金額の一部を市に寄付金として贈呈している。

 17年度(イオングループ決算期の17年3月1日~18年2月28日)の寄付金総額は、199万4702円(イオン北海道73万6077円、マックスバリュ北海道51万172円、棒二森屋を運営する中合の親会社ダイエー74万8453円)。

 8月27日に函館市役所で贈呈式が行われ、マックスバリュ北海道の出戸信成社長とイオン北海道の青柳英樹取締役兼執行役員営業本部長が、工藤壽樹市長に目録を贈呈した。寄付金は、子育て応援ハンドブック「すくすく手帳」の発行、児童館の備品整備に使われる。「はこだてWAON」の累計寄付金総額は593万4545円、18年7月末のカード発行枚数は約4万5000枚。

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