サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)の事業子会社、サッポロドラッグストアー(同・同)は、「北海道くらし百貨店札幌ノルベサ」をリニューアルするとともに空いたスペースに「サツドラノルベサ店」を導入、きょう8月30日にコラボオープンする。(写真は、ノルベサで開店する「北海道くらし百貨店」と「サツドラ」のコラボ店舗)
「北海道くらし百貨店」は、北海道の魅力ある食材やオリジナル限定商品などを販売するサッポロドラッグストアーの新規事業で、昨年6月に1号店として札幌市中央区南3西5の商業施設「ノルベサ」1階にオープンした。
オープンから1年が経過して適正規模が見えてきたこともあって、売り場面積を約134坪(442㎡)から約45坪(150㎡)にして道外進出を視野に入れた標準フォーマットづくりを進めることにした。商品アイテム数は、食品500SKU(在庫保管単位)、雑貨200SKU。同店には道産食材を利用したミールラウンジ約56坪(187㎡)も併設している。
「サツドラノルベサ店」の売り場面積は、約78坪(258㎡)で訪日外国人観光客向けのインバウンドフォーマット店舗。取扱商品は、医薬品、化粧品がメインになる。同店の北向かいには「サツドラ狸小路5丁目店」がある。
ノルベサは、訪日外国人観光客が多く訪れる複合商業施設。サッポロドラッグストアーでは、ドラッグストアと北海道くらし百貨店のコラボ店舗でシナジー効果を期待している。コラボ店舗は、沖縄県那覇市の「北海道くらし百貨店沖縄国際通り」と「サツドラ沖縄国際通り店」に次ぐ2例目になる。