JR東日本、初のエリア外ホテルをJR札幌駅北口に開業

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 JR東日本(本社・東京都渋谷区)は、JR札幌駅北口に「ホテルメッツ札幌」を2019年2月に開業する。JR東日本にとって初の営業エリア外でのホテル進出。「ホテルメッツ」は、JR東日本グループが展開する駅近くの宿泊特化型ホテルのブランド。関東、上信越、東北などで24施設を運営している。IMG_3180(写真は、代々木ゼミナール札幌校の北側に建設中の「ホテルメッツ札幌」)

「ホテルメッツ札幌」は、札幌市北区北7条西2丁目で建設中。予備校の代々木ゼミナールを運営する高宮学園の関連法人、YREマネジメントが土地建物を所有し、JR東日本のグループ会社、日本ホテル(本社・東京都豊島区)が賃借して運営する。

 敷地面積は、約232坪(約767㎡)で鉄筋コンクリート造、13階建て、延床面積は約2030坪(約6700㎡)。予定客室数は、シングル(約17㎡~)135室、ツイン(約21㎡~)71室の合計206室。ホテルメッツとしては初の洗い場付き浴室を全室に導入、外観や内装は北欧風のデザインにする。付帯施設としてレストランを設ける。

「ホテルメッツ」は18年10月1日からJR東日本グループの一員であることを明示するため「JR東日本ホテルメッツ」に名称を変更、上質な心地よさをコンセプトにした新ブランドロゴに順次切り替えていく。
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