「ベガスベガス釧路店」6月着工

経済総合

 パチンコ・パチスロのベガスベガス(山形本社・山形県山形市、東京本社・東京都中央区)が、6月から「ベガスベガス釧路店」の建設を開始する。建設場所は、JR釧路駅から近い駅前南浜通沿いで釧路和商市場の斜め向かい。IMG_3105(写真は、「ベガスベガス釧路店」の建設地)

 建設地は、釧路市幸町14丁目1―2ほかのアベニュー946(クシロ)跡。アベニュー946は、1976年に長崎屋釧路店として開業したが、2002年に長崎屋が撤退。その後、食品スーパーのフクハラが核テナントとして出店。11年にはフクハラも撤退、16年8月末で営業を終えて昨年11月には建物が解体されて更地になっていた。

 敷地面積約3552坪(1万1724・33㎡)のうち約2152坪(7104・72㎡)を利用して鉄骨造の3階建て施設を建設する。延床面積は約4357坪(1万4379・35㎡)、建物の高さは10・729m。設計、監理はオオキ建築事務所(東京都新宿区)、施工はネクジット(本社・大阪市北区)。竣工は18年11月末を予定している。

「ベガスベガス」は1997年に北海道1号店を出店し、現在は道内12店舗を運営している。ネクジットは、平成観光(本社・岐阜県多治見市)が昨年12月にオープンさせたパチンコホール「KEIZ手稲店」(札幌市手稲区)の立体駐車場の新築工事も手掛けている。

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