札証の2017年度売買代金、3335億円で開所以来2番目

経済総合

 証券会員制法人札幌証券取引所は4日、2017年度の年間売買代金が3335億円になり、1994年度の4282億円に次ぐ歴代2番目になったことを明らかにした。歴代3番目は1989年度の2860億547万円。IMG_0127(写真は、札幌証券取引所)

 札証では昨年、2月にフュージョン(本社・札幌市中央区)、6月にエコモット(同・同)がアンビシャス市場に上場した。年間2社上場は10年ぶりという。この2社の売買のほかアンビシャス市場のRIZAPグループ(同・東京都新宿区)の売買も活況だった。

 2017年度の売買代金のうち、札証単独銘柄(本則銘柄とアンビシャス銘柄の合計)は、3333億5190万円でうちアンビシャス銘柄は、3287億8433万円を占めた。
 なお、17年度銘柄別の売買代金ベスト5は次の通り。
① RIZAPグループ(アンビシャス) 3179億488万円
② エコモット(アンビシャス) 97億2567万円
③ ロジネットジャパン(本則) 13億6253万円
④ ほくやく・竹山HD(本則) 11億1061万円
⑤ フュージョン(アンビシャス) 4億2577万円

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