不動産投資開発やマネジメント、コンサルティングのビーロット(本社・東京都港区)は、小樽市色内1丁目でホテル建設を進めている。9月にグランドオープンしたニトリ芸術村に近く歴史的建造物が多い地区。完成は2018年2月。(写真は、ビーロットが建設を進めているホテル)
ビーロットは東京証券取引所マザーズ上場で16年12月期の売上高は116億2600万円、純利益は5億8800万円。札幌市中央区に北海道支社を展開しており、道内でも昨年12月に販売用不動産としてニセコで分譲ホテルコンドミニアム「カムイ ニセコ」を完成させ販売を開始。今年1月にも札幌市内でレジデンスを完成させている。
小樽市色内でのホテル建設は今春から始まっている。RC(鉄筋コンクリート)造、8階建てで延床面積は約1424坪。客室数はツイン、ダブルなど合計128室。設計・監理はフィルド(札幌市中央区)とホテルマネジメントのABアコモ(本社・東京都千代田区)。施工は岩田地崎建設(同・札幌市中央区)と阿部建設(同・小樽市)の共同体。