「EZOCA」カード、日本最北の利尻島・礼文島でサービス開始

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 サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)のグループ企業、リージョナルマーケティング(同・同)が運営する北海道共通ポイントカード「EZOCA」が、5月1日から利尻島、礼文島の提携9店舗でサービスを開始する。サツドラ利尻店と合わせて10店舗で利用できるようになる。IMG_1906(写真は、サツドラホールディングスの本社)

「EZOCA」の会員数は、2014年6月が約17万5000人だったが、17年1月現在で約137万6000人に増えている。提携先企業は約100社、600店舗で利用可能。
 今回、利尻島、礼文島の飲食店など9店舗でも利用できるようになった。また、地域還元を目的に両島で利用されたポイント手数料の一部をリージョナルマーケティングから利尻島EZOCA会(NPO法人利尻ふる里・島づくりセンター)、礼文島EZOCA会(礼文町商工会青年部有志)に還元、島内のイベントなど地域振興に役立ててもらう。

 17年5月1日以降の提携店は次の通り。
●利尻島
・ビストロヤ シーラカンス(ビストロ)
・利尻島の駅 海藻の里・利尻(カフェ・お土産)
・サツドラ利尻店(ドラッグストア)
●礼文島
・炉ばた ちどり(炉端焼き)
・武ちゃん寿司(寿司・食堂)
・居酒屋 煙(居酒屋)
・中島商店 本店(スーパー・お土産・海産物)
・中島商店 香深店(お土産・海産物)
・ヘアーサロンアツコ(美容室)
・スナックふれんど(スナック)
 人口は、利尻島の利尻富士町が2586人、利尻町が2125人(2017年3月末)、礼文町が2604人(同年4月1日現在)で、2島合計7315人。

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