サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市北区)のグループ企業であるリージョナルマーケティング(同・同)は、プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」を運営するVOREAS(同・旭川市)と1日付でパートナーシップ協定を締結した。(写真は、2日に行われた会見。左からリージョナルマーケティング・渡部真也社長、VOREAS・池田憲志郎社長=サツドラHD提供)

 この協定によって、リージョナル社が運用する北海道共通ポイントカード「EZOCA」の提携店のうちヴォレアス北海道の「サポートプログラム参加店」で「EZOCA」を利用すると、その利用額の0・5%がチームの強化費に充てられる。VOREASはリージョナル社と協力して「サポートプログラム参加店」の開拓を行うことにしている。
 リージョナル社が北海道のプロスポーツチームと「EZOCA」で協定を締結するのは北海道コンサドーレ札幌、レバンカ北海道に次いで3例目。

 協定締結の記者会見は2日、旭川市花咲町5丁目の「旭川市リアルター夢りんご体育館」(旭川市総合体育館)で「ヴォレアス北海道」の旭川・ホーム開幕戦の前に行われ、「ヴォレアスEZOCA」のデザインなどが発表された。「EZOCA」は、19年9月末で会員数183万人、北海道の世帯普及率は約65%。EZOCA提携は121社704店舗で、今期のEZOCA関与の売上高は1000億円を見込んでいる。


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