札幌市清田区の羊ヶ丘通沿いの清田237番地ほかに大和情報サービス(本社・東京都千代田区)とJXエネルギー(本社・東京都千代田区)が、ガソリンスタンドと商業施設が集積した「アクロスプラザきよた」(仮称)を整備する。清田地区の羊ヶ丘通の千歳方向車線は、これによってすべて商業施設などで埋まることになる。竣工は2017年11月16日を予定している。(写真は、アクロスプラザきよたの予定地)
「アクロスプラザきよた」は、敷地面積約3316坪。敷地内にA棟(タイヤワールド館ベスト、作業着・作業用品のプロノ)約326坪、B棟(メガネのプリンス)約35坪、C棟(エネオスガソリンスタンド)を建設する。物販に供する施設の店舗面積の合計は、約374坪。
このほかにも、D棟としてプレナス(福岡本社・福岡市博多区)がフランチャイズ展開している「やよい軒」も設置される予定。
羊ヶ丘通沿いの清田地区は、市街化調整区域で建物は建っていなかったが、地区計画に指定された2013年以降、11月に食品スーパーの「ダイイチ」やドラッグストアの「ツルハ」、家電量販店の「100満ボルト」、大型ホームセンターの「スーパービバホーム」が相次いでオープン。16年10月には「ユニクロ」と「ジーユー」の北海道最大一体型店舗が完成。さらに今回の複合施設「アクロスプラザきよた」で千歳方向車線はすべて建物が建つことになる。
市は市街化調整区域から用途地域を変更することになりそうだ。