新・NHK札幌放送局の建設8月スタート

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 NHK札幌放送局の移転新築工事が8月から始まる。現在の大通西1丁目から、STVの本社がある北1西8のヤマダ電機店舗を挟んだ西側の北1西9街区。新放送局完成後に現在地から移転して放送を開始する。IMG_3122(写真は、新しいNHK札幌放送局の建設用地)

 NHKは、現在の札幌放送局建物が老朽化しているため、北1西9街区の旧市立病院跡地でリンケージプラザとして市の関係団体が使用していた土地・建物と数年前に等価交換していた。北側の土地は貸し切りバスの一時駐車場として使われていた。

 新NHK札幌放送会館は、敷地面積約3130坪で、そのうち約2130坪を利用して、地上6階建ての建物(事務所、テレビスタジオ、自動車車庫)の1棟を建設する。延べ面積は、約8653坪、建物の高さは33・59mになる。
 予定では8月1日に着工。設計は日建設計(東京都千代田区)。建物は2019年度に完成、20年度から放送を開始する。

 市は等価交換した大通西1街区に新市庁舎を建設を含めて検討する。なお、新しいNHK札幌放送局が完成すると、北1条通に沿って、東からTVH→HTB→HBC→STV→NHK→UHBの放送局が並ぶことになる。

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