サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)の事業子会社、サッポロドラッグストアー(同・同)は、北海道内のドラッグストアとしては初めて女性活躍推進法に基づく厚生労働大臣認定の「えるぼし」を取得した。取得したのは3段階あるうちの最高位である3段階目。(写真は、サッポロドラッグストアー本社)
(画像は、えるぼし3段階の認定マーク)
「えるぼし」認定マークは、2016年4月に施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女性活躍推進法)に基づき、採用、継続就業、労働時間など働き方、管理職比率、多様なキャリアコースという5つの評価項目で、優秀な取り組み実績が認められた企業に対して厚労大臣が認定して交付する。
サッポロドラッグストアーの場合、採用倍率が男性9・01倍、女性8・90倍と同程度、管理職比率は8・50%で小売業平均の5・1%を超えているなどの実績が認められた。
なお、道内の「えるぼし」認定企業は2017年1月末現在で北洋銀行、イオン北海道、マックスバリュ北海道の3社。北洋銀とイオン北海道は3段階目、マックスバリュ北海道は2段階目。