札幌・すすきの地区でシティホテル計画 旧朝銀ビル跡地

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 札幌・すすきの地区で新たなシティホテルの建設が始まる。旧朝銀北東信用組合(現ウリ信用組合)の本部跡地を利用したもので12階建て。建築主はKRF64特定目的会社(東京都中央区)。IMG_0930(写真は、ホテル建設が予定されている旧朝銀ビル跡地)

 場所は、札幌市中央区南5条西1丁目で敷地面積は約153坪。1965年に北海朝鮮信用組合が取得して本店を建設、96年に中央区大通西12丁目に移転するまで本店として利用されていた。北海朝鮮信組は99年に朝銀北東信組、2004年にウリ信組に名称変更している。
 
 敷地は16年7月にKRF64特定目的会社に売却された。8月から建物の解体作業が始まっている。予定されているシティホテルは、建築面積約115坪で地上12階建て、延床面積は約1286坪。高さは44m。17年4月から着工する見込みで、施工はイチケン札幌支店(札幌市中央区)が担当する。 周辺には、「ダイワロイネットホテル札幌すすきの」、「アパホテル札幌すすきの駅前」、「メルキュールホテル札幌」がある。

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