北央信用組合(本店・札幌市中央区)は1日、苫小牧市住吉町1丁目に「苫小牧支店」を移転新築オープンさせた。老朽化が進んでいた同市内の旧住吉町支店と旧苫小牧支店を統合、旧住吉町支店跡地に新店舗を建設して苫小牧支店にした。
(写真上は、オープンした新しい苫小牧支店の外観。写真下はセレモニーでのテープカット。左から3人目が北央信組・林伸幸理事長。北央信組提供)
北央信組は、旧室蘭商工信組の事業などを引き継いで苫小牧市内に2店舗を運営していたが、旧苫小牧支店(錦町1丁目)が築54年、旧住吉町支店(住吉町1丁目)も築42年が経過するなど老朽化が進み、建て替えが急務となっていた。
苫小牧市は東西に長く、賑わいの中心が東部地区に移りつつあることや、北央信組も経営効率化から店舗を集約する必要があったため東部地区に近い旧住吉町支店を取り壊して新店舗を建設、苫小牧支店を移転させることにした。
1日にグランドオープンした新「苫小牧支店」は、敷地面積約619㎡、鉄骨2階建てで延床面積は約327㎡。職員は千葉秀智支店長を含め14人で運営する。旧苫小牧支店は、錦町出張所としてATMを設置した。