アークス（本社・札幌市中央区）子会社のユニバース（同・青森県八戸市）は、11日に大和情報サービス（同・東京都千代田区）と共同で十和田市中心部の旧とうてつ駅ビル跡地（東一番町）に「ユニバース十和田東ショッピングセンター（ＳＣ）」を新設した。核店舗は、近隣にあったユニバースの「東一番町店」を移転新築した「十和田東店」で、他にドラッグストアのサンドラッグ、１００円ショップのダイソー、理容室のプラージュなどが集積している。
（写真は、ユニバース十和田東店の外観）
（写真は、フレッシュジュースを提供するくつろぎコーナー）
ユニバース十和田東店は、店舗面積３１９５㎡。多様化する買い物客の要望に応えて、ベーカリーと一体化したくつろぎコーナーを設置して淹れたてコーヒーやフレッシュジュース、専用の石窯で焼き上げたピザなど販売、50席の座席を確保しているほか「キッズスペース」も用意して、お客が店内でゆっくりと過ごせるようにした。
惣菜売場では、洋風惣菜、中華惣菜、サラダなどのバイキング販売を新たに導入、機能性表示食品、特定保健用食品、減塩商品など健康志向に沿った品揃えも増やした。
また、献立メニューのレシピを紹介する「クッキングサポートコーナー」をユニバース店舗として初導入した。営業時間は午前９時から午後11時、正社員26人、パートタイマー社員１１９人の合計１４５人で運営する。
ユニバースは旧東一番町店を１９８１年10月に開店、36年間営業してきた。近隣の旧とうてつ駅ビル跡地（敷地面積３万７７００㎡）を２０１４年４月に取得、大和情報サービスとユニバース店舗の移転新築を含めたＳＣ開発を進めていた。核店舗のユニバース十和田東店は直営で、サンドラッグやダイソーなど４棟の店舗は大和情報サービスが運営する。
（写真は、水産コーナー）
（写真は、キッズコーナー）
※写真は４点ともアークス提供
