アミューズメント施設の企画運営、機器開発などを手掛けるタイトー(本社・東京都新宿区)は、9月下旬に「タイトーステーション札幌狸小路2丁目店」(札幌市中央区南3西2)をオープンする。同社は、既に「狸小路店」(南2西3)を展開していおり、狸小路商店街で2店舗体制を築く。(写真は、タイトーステーション札幌狸小路2丁目店)
「タイトーステーション札幌狸小路2丁目店」は、ニコービル1階。7月18日に閉店したパチンコ・パチスロの「遊び工房」跡。この店舗は、ニコーザッツエンターテイメントが運営していた。狸小路商店街では、4月10日にパチンコ帝王グループの有限会社クライムカンパニー(札幌市中央区)が運営していた「ゲームの森JOGO」など地場系のアミューズメント施設が相次いで閉店している。なお、ゲームの森JOGO跡にはドラッグストアのマツモトキヨシ(千葉県松戸市)が狸小路2店舗として居抜き出店した。
タイトーは、スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD、本社・東京都新宿区)の完全子会社。スクウェア・エニックスHDは、東証1部上場で2016年3月期決算は、売上高2141億円、営業利益260億円、経常利益253億円、純利益は199億円。売上高営業利益率は、12%。
なお、タイトーのアミューズメント施設は、イオンモール札幌平岡店内など札幌市内2ヵ所を含め道内7ヵ所ある。
※2016年9月20日、誤字訂正いたしました。