国分北海道(本社・札幌市中央区)は28日、札幌市中央区の札幌パークホテル地下2階パークプラザで「秋冬展示商談会」を開催した。加工食品やチルド、菓子、冷凍商材など約200社のメーカーが出展したほか、国分のオリジナル商品や有機野菜なども提案された。(写真は、展示商談会でラルズ・猫宮一久社長と談笑する国分北海道の黒澤社長)
国分北海道は、毎年3回、展示商談会を行っており、7月は酒類を除いた秋冬向けの食品提案を行う同社最大規模の商談会。今回は、新たに国分グループになった菓子の山星屋(大阪市)や冷凍食品卸のナックスナカムラ(大阪市)が出展、国分北海道が道内で発掘した商品も展示した。
同社の黒澤良一社長は、「当社の既存コア加工食品のほか開発商品や惣菜、生鮮の提案も行った。秋冬や来年に向けて食品スーパーやコンビニエンスストアに市場が広がることを期待したい」と話していた。
この日は、流通企業約300社から約800人が訪れた。