第3次安倍内閣の目玉政策となる「1億総活躍社会」の実現に向けて具体策を話し合う「1億総活躍国民会議」の民間議員に北海道から社会福祉法人ノテ福祉会理事長の対馬徳昭理事長が選ばれた。(写真は、対馬徳昭氏)
民間議員の発表があったのは、23日。高橋進日本総合研究所理事長や榊原定征経団連会長、三村明夫日本商工会議所会頭、増田寛也元総務相らが選ばれ、タレントで戸板女子短大客員教授の菊地桃子さんも選ばれたことで話題になった。
民間メンバー15人の中で、道内から唯一選ばれたのは対馬氏。対馬氏は、1990年に在宅介護サービスや介護用品機器の販売を行うジャパンケアサービスを設立、日本証券業協会に店頭登録するなど事業を拡大してきたがその後所有株も手放している。現在は、ジャパンケアサービスの出発点となった社会福祉法人ノテ福祉会理事長。ノテ福祉会は、特別養護老人ホームを核とする高齢者ケアの先導役として注目され地域包括ケア体制に取り組んでいる。