イオン北海道8月既存店“沈む” 3ヵ月連続で前年割れ

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)の8月度売上高前年比が公表された。それによると、全店合計は対前年同月比で101・7%と伸びたが、既存店合計は同99・2%となり、既存店は6月以降、3ヵ月連続で前年割れとなった。DSC_7439(写真は、イオン岩見沢店)

 衣料部門は、オール既存店の扱いで前年同月比は97・6%。7月はかろうじて100・6%と前年同月を超えたが8月は再び水面下になった。
 食品部門は既存店が99・7%、コンビニ型食品スーパー「まいばすけっと」の新店13店舗分を加えた全店が103・5%になり、全店ベースでは今年4月以降、5ヵ月連続で同年同月を超えている。
 
 住居余暇部門(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティ)は既存店が99・8%、「まいばすけっと」の日用品売上げが加算された全店は101・4%になった。住居・余暇部門は既存店ベースで4月以降7月まで前年を超えていたが8月は水面下に沈んだ。

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