『ニトリレディス』前夜祭に新浪サントリーHD社長も参加 女子プロと経済人らが歓談

経済総合

 8月28日から30日までの3日間、小樽カントリー倶楽部(小樽市)で開催される『ニトリレディストーナメント』に先立ち、26日午後6時から小樽市築港の「グランドパーク小樽」5階樹林の間で前夜祭が開催された。新浪剛史サントリーホールディングス社長や三木谷浩史楽天会長兼社長などニトリホールディングス(HD)似鳥昭雄社長と親交のある道内外の経済人、芸能人ら約180人とともに大会に出場する女子プロ41人が出席した。IMG_7660(女子プロ41人が清楚な服装で勢揃いした。挨拶しているのは小林浩美女子プロゴルフ協会会長=写真)

『ニトリレディス』は、ニトリ創業の地である北海道をより明るく元気にしようという願いから始まり今年が6回目。過去4回は苫小牧市の「桂ゴルフ倶楽部」、昨年は恵庭市の「恵庭カントリー倶楽部」で開催されたが、今年は北海道のゴルフの発祥の地である「小樽カントリー倶楽部」に舞台を移して開催される。
 
 前夜祭は、翌日のプロアマ大会に出場する道内外の経済人・芸能人らと一緒の組でラウンドする女子プロが歓談、交流を深めるのが目的で毎回行われている。
 今年は初めて新浪氏が顔を出したほか(前夜祭のみ参加)三木谷氏や前経団連会長の御手洗富士夫キヤノン会長兼社長、渡文明JXホールディングス名誉顧問ら道外から150人、秋元克広札幌市長や森井秀明小樽市長(いずも前夜祭のみ参加)、横内龍三北洋銀行会長、堰八義博北海道銀行会長、新井修新和代表取締役など道内から30人が集まり、イ・ボミや笠りつ子、アン・ソンジュなど女子プロとの歓談を楽しんだ。
 
 新琴似天舞龍神と平岸天神のYOSAKOIソーラン演舞が披露された後、主催者挨拶で似鳥社長は、「10年前に小樽観光大使を拝命したがあまり役に立っていなかった。今回のニトリレディス大会で小樽の良さも知ってもらいたい」と述べた。来賓として樋口武男大和ハウス工業会長兼CEO、横内北洋銀会長がそれぞれ挨拶、佐藤康博みずほフィナンシャルグループ社長が「ニトリHDは28期連続増収増益で東証上場企業の記録を塗り替えている」と話し乾杯の音頭を取った。前夜祭のフィナーレとして花火4500発が打ち上げられた。
 
 今日27日はプロアマ大会が行われ、28日から賞金総額8000万円(昨年より1000万円増額)をかけた女子プロの戦いが始まる。ちなみに女子プロゴルフ協会小林浩美会長によると、「小樽カントリー倶楽部で初めて女子トーナメントが開催されるが、グリーンはプロ泣かせで恐ろしく早い。メジャー並みの難度だ」と話していた。
IMG_7575(写真は、挨拶する似鳥昭雄社長)
IMG_7598(写真は歓談する新浪剛史サントリーHD社長=中央と似鳥氏、秋元克広札幌市長=左)

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER