帯広「いちまる」が電子マネー「WAON」導入、イオングループと連携強化

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 イオンフィナンシャルサービスの子会社、イオンクレジットサービスと帯広地盤の食品スーパー、いちまるは3月2日(月)からイオンの電子マネーWAONをいちまるの全店舗14店で利用できるようにする。いちまるにはイオングループのマックスバリュ北海道が40%資本参加しており、WAON決済の導入でイオングループとの提携効果を高めていく。IMG_8170(写真は、「プラザ。いちまる」の店舗=帯広市西5条南35丁目)
 
 イオンの電子マネーWAONは、2014年12月末現在で国内累計発行枚数約4680万枚。1ヵ月の利用金額は約2040億円で利用可能な店舗などは20万2000ヵ所に及んでいる。200円(税込)の利用につき1ポイントが付与される。
 
 いちまるは既にイオンのプライベートブランド(PB)商品を導入しており商流ではイオングループ化が進行しているが、今回のWAON導入でグループの提携効果をさらに高めていく。イオングループが実施している毎月20日、30日のお客感謝デーの5%割引などイオングループのMD(マーチャンダイジング、販売政策)も取り入れていく。

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